客室稼働率50%→80%の建築リニューアル

状況

・富山県富山市・富山駅から徒歩3分。

・北陸新幹線開通を控え、 大手ビジネスホテルが軒並み進出。

・大手ホテルは価格競争をしかけてくる。

・地場ホテルは次々消えていった・・・。

・改装前、ホテルの客室稼働率は 70%から40%までに下がり、大手に飲み込まれるのは時間の問題だった。


建築プロデュース・クライアント談


「 思いもよらない改装案 」

はじめはアンリミさんからの提案に驚きました。当時、和のホテルは聞いたこともありませんでしたから。しかも、和にするのはデザインだけでなく、『靴を脱ぐ』『土間風エントランス』『畳』『囲炉裏』『大浴場』『足袋と甚平』といった、それまでのホテルにはない『和』のくつろぎ感を追求しましょうということでした。大浴場のあるビジネスホテルは普及していましたが、ホテルという固定概念からなかなか抜け出せません。「靴を脱がさせるのか」、「脱いだ靴はどこに?」、「うちは旅館じゃない」等等、
納得しきれない思いを拭い去ることができませんでした。経営は、業績の問題、スタッフの問題、資金の問題、等々、問題はなくなりません。けれども、アンリミから教わった「見方・考え方・捉え方」を軸に据えることによって、判断のブレが極めて少なくなったように思います。

 

「値下げ衝動の葛藤」

 

改装前は価格競争をしていたわけですから、客室単価を上げる時点で、客層が変わることは分かっていました。
なので、「それならば」と、しっかりコンセプトを打ち出せるホテル名にしようということで「コンセプトホテル和休」と名前を変え、まったく新しいホテルを建てるつもりで改装に取り組みました。

実は、リニューアル後が一番苦しみました。覚悟はしていたのですが、それまでの客層の方々が来なくなったのです。
「値段を下げようと思う」とアンリミさんに相談をすると、カウンセラーは、「口コミや紹介でお客様は必ず増えますから、決して値段を落としてはいけません」と。

 

大手ホテルにはできないことを、やる

「 本当の満足 」

アンリミのカウンセラーがはっと気がつがつかせてくださいました。「ハードでは大手にとても適いません。ですから、ハードから考えるのでなく『いかにすればお客様が喜ぶのか』というところから考えるのです」と。また、「大手にはできない、小規模ホテルだからこそできることをするのです」と。それで、施設だけでなく、『癒し』をテーマにアメニティグッズや朝食、サービスなどすべてを見直しました。『お客様が本当に喜ぶことは何なのか』と。この過程が、『お客様の満足』ということを真剣に考えるきっかけになったように思います。
もちろんそれまでも、他社のセミナーや研修を通じて『お客様の満足』を学んではいましたが、どこか現場で実践することのように捉えてはいませんでした。


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