一生懸命に生きたならば、一生懸命に生きた分だけ苦労は増えるし、くたびれもするでしょう。
では、くたびれただけで全てが終わってしまうのでしょうか?

何もしないで貰った十万円と、アルバイトをして手に入れた十万円とでは本人にとっては使える量は同じでも、その質(価値)が全く違うことでしょう。
何もしないで増えた利益と、一生懸命に努力をして増やした利益とでは本人にとってはその価値が全く違うのです。
そしてその努力をする過程の中で、自分の中にあった潜在能力の現実化をも併せてしているのです。
そしてそこに将来においても減ることのない価値が生じているのです。

当然相手のために一生懸命に尽くした事実も自分の中にやがて発揮をされる能力として蓄積をされているのです。

当たり前のことですが、さらに、一生懸命にやることを積極的にやる。苦労を苦労とは思わずに自分で求めて行動をする。
ただ待っているのではなくて自分から求める、それが最も早く能力を向上させる結果を生む方法となるのです。