会議や授業で、同じ時に、同じことを、同じように聞いたとしても、決して全員が等しく身につけられるとは限りません。
なかには、出ることだけを目的に出ている人もいることでしょう。
他の人が何かを身につけようとしている間に、その人は心のなかでアフターファイブの準備をしている。
それはそれでその人の考え方。
それぞれがそれぞれの生き方をしている。
しかし、その考え方の違いによって結果として能力には関係なく、可能性が開かれる人とそうではない人とにわかれてしまうのです。

何かを身につけようと積極的に出ている人は、他の何をやっていてもそのような心構えをベースにできる人なのです。
突き詰めていえば人生に対する心構えの差が、結果として身につける絶対量の差ともなるのです。

同じ時を過ごしていながら、より多くのことを身につけることができる秘訣は、能力の差ではなくて、心構えの差によるのです。

自己変革・人材育成