お客様との対応をしていると、その気持ちが回りの様々な事柄に反応をして、一瞬一瞬で変わっていくことがよく分かります。

お客様一人一人の今望んでいることが、様々に変わるということは確かな事実なのです。
そうであれば、私たちのあるべきサービスとは、まずお客様の望みを発見して、できる限りのことをやってみることです。
それはお茶の出し方、商品の内容、話し方などと、色々なことがあります。

相手の状態(生命のリズム)を考えて、とにもかくにもやってみる。
やってみればその反応を見て直すことができるようになる。
そのようにして、くり返すうちに最も好ましいサービスが徐々にできるようになってくるのです。

つまり、相手の立場を察した、この瞬間瞬間の対応のなかにこそ、対人関係の一切の秘訣があるのです。

人材育成・チーム力・顧客満足