誰でもが生まれた時から字が読めて、電卓が使えて、車の運転ができる能力を潜在的には持っていました。
経営能力なども当然の如く持っていたのです。
しかし、一流の経営者イコール経営学の権威かいえは、そんなこはありません。
事実、優れた経営者いわれる人には、〇〇博士いわれる人は少ないではありませんか。

本田宗一郎氏も松下幸之助氏も、潜在的に持っていたその経営能力を様々な出会いと訓練の中で少しずつ表現をしていったこに間違いはないのですが、組織発展論的にいえば優秀な人材等をその清熱と人柄で惹き付けていったのです。
そして、この人たちに共通する事実は、結果的にお客様の欲求の実現を最優先し、そのこだわりの中に生きてきた人生観があったのです。

いずれにせよ、組織の拡大を望んでいる場合に於ては、有能な人を集めることができる貴方になることがその一切だということなのです。
そうすると今何をすべきなのかが、なお一層鮮明に見えてくるはずです。

経営コンサルタント