無限提言127 回 11 月号

年間テーマ

 私たちアンリミテッドは、2016 年10 月から第33 期をスタートしております。あ らゆる企業が、厳しい現実をいかに乗り越えるかと必死です。「何を、どのようにした ら、突破口が開けるのか」と。そこで、私たちは、今期に臨むにあたり年間テーマを、 『KAKUSIN ~革新・核心・確信~』と掲げました。経営現場は常に迷いと不安に苛ま れます。だからこそ、そうした内面環境を打ち破り、果敢に挑みきって行こうという私た ちの強い意志が必要です。すなわち、この年間テーマです。
先日も、何人かのクライアントオーナーから今期のアンリミのテーマは決まりましたか と確認がありました。「数字や売上目標も大事だけれども、戦いには意思統一の柱とな るテーマが必要ですから」と。そのようなクライアントが少なからずいらっしゃることを 思い、弊社の年間テーマではありますが確認したいと思います。

 ひとつめの『革新』とは、全てを新しく改めること。多少の変化では、調整や修正の域 を超えません。次の『核心』とは、ものごとの中心となる最も大切なもの。つまり、理 念や目的であり、不変の哲学です。そして『確信』は、その哲学を固く信じて疑わないこと。 また、固い信念です。一つではなく、これら三つの思いを『KAKUSIN』に込めることで、 今という時代が求めているテーマであると同時に、普遍のテーマともなり、急所がある と感じています。
このテーマを“ 車” に例えると、より分かり易いのでしょうか。『革新』 は(車体)。『核心』は(エンジン)。『確信』は(ガソリン)と。車体(革新)とエンジン(核 心)はガソリン(確信)がないと動かない。車体(革新)とガソリン(確信)があっても エンジン(核心)が壊れていたのであれば動かない。要するに、この三つは一体なのです。
革新にパワーと破壊力を与えるのが核心。そして前進を阻む障害や困難にも負けない エネルギーが、確信であり信念であり執念ではないでしょうか。
しかし、言葉の意味は理解したとしても、実際の現場において現実化することは実に 難しいことです。社歴が長ければ長いほど、積み上げてきた制度やシステム、複雑なし がらみもあります。また、習慣というものも実に恐ろしいものです。そして、ついに変え ざるを得ない現実の状況が迫っても、何ともできないで立ち止まってしまう。

勇気と決断

 そこで必要なことは、勇気と決断ではないでしょうか。積み上げてきたものから 降りる決断や、しがらみや習慣を破壊する勇気です。本来目指していた原点、そも そもの源まで遡れば、「もう一度そこに立ち返って、こうしてみよう!」と勇気が湧き ます。そして、“ 今までやっていなかったことをやる。” 実にシンプルなキーワード ですが、これは「調整」や「修正」の類ではなく、今までの当たり前を覆す「挑戦」 への決断となります。そこには当然リスク、メリット、デメリットがあるでしょう。そ れを承知し、覚悟したうえで「これをやろう!」というのが今期のテーマです。
私は思うのです。継続的に結果の変革を実現化するのは、決して簡単なことでは ありません。だからこそ、「決して、このテーマを画餅にしたくない」と。  挑戦への意欲や昂りも時間経過の中で、目の前の問題や、迫りくる現実に追われ、 いつのまにか希薄になりがちです。故に、二つのことを常に大事にしていきたい。
一つめは、“ 善友” です。同じ志を持った良き仲間です。この人間空間に触れ、 共に語り合うことで、自分自身を見つめ直せる。一人になってはいけない。共に励 まし合うことで、新たな決意ができます。自己変革の軌道もここにあります。
そして、 二つめは“ 自己研鑽” です。『核心』ともなる成功哲学を学び続ける。より確かに、 より深く、より強く。それは同時に、テーマの現実化を妨げる障壁や問題に紛動さ れない自分自身へと磨き上げることになります。
いざ、『KAKUSIN』に挑戦してまいりましょう。挑むがゆえに、現実の厳しさに、 思い悩み、立ち止まり、行き詰まることもあるかもしれません。だからこそ、善友 と共に励まし合い、共に核心を磨きながら、結果の変革への直道を確信と信念をもっ て歩み続けてまいります。

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