新・無限提言 ~希望の明日へ~

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企業の存在価値の追求 -盤石な経営基盤の確立4

先日、サービス業を営むある会社の社長とお会いする機会が有りました。その中で、

『会社が生き残っていくためには、何をどうすればよいのでしょうか?』と質問をいただきました。集客、人材の確保、育成、新たな事業展開、時代状況の変化への対応など様々な課題を抱える中での問いと感じました。

それに対し、生き残ることを考えるのではなく、お客様や地域から何が求められ、どういう企業が望まれているのか、所謂、存在価値を改めて確認してはどうですかとお話しをさせていただきました。

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2019-10-31T15:23:21+09:002019-09-01|

喜びの存在 ー組織の活性化3

よろこび

 

以前に、全社的テーマを「新たなる挑戦・『PRIDE』」と掲げて戦ったことがありました。このテーマにおける大事なポイントは、“喜び”の存在だと語り合ったことを今でも覚えています。

世の中は、確かに少子高齢化による人手不足の問題や、
そのことにより業界自体が停滞していることは実感として認めます。
しかし、人手不足や、厳しい業界であっても
喜々として頑張って働いている実態(そういう会社)も存在します。
“人手不足”や“厳しさ”が原因ではなく、“喜び”がないことが原因(本因)で
直面する現実に心を奪われてしまい、
将来を描けなくなってしまっているように思います。

忘れてはいけないのは、自分を含めた一人ひとりの内面にある喜びの存在ではないでしょうか。

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2019-09-02T14:18:42+09:002019-08-01|

強固な組織をつくる ー組織の活性化2

 

 

「どうしたならば、強固な会社組織をつくることができるのでしょうか」

との質問を経営者の方々からお聞きすることが有ります。それに対し、逆にこうお聞きします。

「社長、なぜ強固な会社組織をつくりたいのですか?」と。

 

「強固な組織」というと、働き方の多様化、個性の尊重、自由で伸び伸びとした気風などとは、どこか相反するように聞こえるかもしれません。私たちは個々の特徴を重要視しない・自己犠牲をともなう組織を良しとする考えは毛頭ありません。が、良い仕事、結果をもたらす一因として、組織力の向上、活性化はとても大事な要素だと考えます。

少ないスタッフで戦っている中小企業にとって、時に互いが互いを助け合い補い合える強固な組織を作ることが、たいへん重要なテーマとなります。

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2022-05-19T16:38:20+09:002019-07-01|

事業展開を考える -盤石な経営基盤の確立3

 

苦し紛れはいけない

最近、何社かのクライアントが新しい事業を展開されています。
『良かったですね』、『オープンが楽しみですね』と仲間からの祝福と励ましのエールが贈られる。みんな心から成功を願っている。一方で、笑顔でこたえるオーナーやトップリーダーの胸の内には、言うに云えない不安や悩みを常に抱えているのではないでしょうか。私自身も新規事業やリニューアルなどに関わるなかで、その大変さや難しさを痛感してきました。
また、『新たな事業展開を考えていますが、どうでしょうか』と、意見を求められる時がありますが、慎重にならざるを得ません。なぜならば、実際に、誰がやるのか、何処でやるのか、そして、どのような考え方を基に展開しようとしているかによって、すべてが変わってしまうからです。

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2019-08-06T14:17:27+09:002019-06-01|

サブリーダーの育成  -人を育てる3

『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり』

「人材」を登用し、「人材」の力を生かしていくことによって勝ち抜いた戦国の名将・武田信玄の言葉とされています。

個性豊かな武将達が活躍し、戦国最強といわれた武田軍。その中心にいた信玄の人に対する見方・考え方が表れた言葉として、冒頭の一文はたいへん有名です。私たち企業の浮沈も言うまでもなく『人』によるものと考えます。その中でも、大変大事な「サブリーダー」について今回は考えていきたいと思います。

アリミテッドの経営者セミナー

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2020-05-21T15:17:44+09:002019-04-02|

人を大事にすることとは  -人を育てる2

 

「アンリミさんから度々言われて、スタッフやその家族も含め人を大事にする大切さは感じていますが、具体的にはどういうことなのか、ボンヤリとしています」と、先日ある合同勉強会で質問を受けました。

今回は、人を大事にすることとはどういうことなのか?とのポイントで学んでいきたいと思います。

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2022-05-19T16:43:09+09:002019-03-01|

アンリミテッドはどんな会社なのか?

(2019ニューイヤーコンベンション 主催者挨拶より抜粋)

 

昨年末の12月に、あるクライアントの社長との懇談の折に、あらためてこんな質問をされました。

「ところで米原さん・・アンリミテッドクリエーションは何の会社なの?何を売ってるの?」と。

なかなか一言で申し上げるのが難しい会社なのですが・・本日、初めてご参加頂いている社長・幹部の方々もいらっしゃいますので、その時のやり取りを申し上げますと・・「アンリミテッドクリエーションとはどんな会社なの?」答えて曰く「会社を良くする会社です」。

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2019-05-02T20:05:58+09:002019-02-01|

自己変革とは 正しい自己認識から  -自己変革に挑戦2

 

 

2018年も総仕上げの時期となりました。こちらをご覧下さっているお一人おひとりにも、この一年、大小さまざまな出来事があったことと思います。

先日、大手自動車メーカーのトップが突然の逮捕、役職を解任されるという驚きのニュースが流れました。各メディアで報酬額の過小記載や私的損失を会社側に付け替えたなどの容疑で逮捕に至ったと報道されておりますが、フランスと日本の行政トップが協議するなど、政治を巻き込んだ大きな問題になってきています。事の真相はこれから明らかにされると思いますが、今回の件を通じて個人的に思うことは、どんなに経営能力を持った人間であっても、自己自身の姿を知ること、正すことは、なかなか難しい面があるのではないかということです。ましてや、その存在自体が大きければ大きいほど、周囲に多大な影響が及ぶ訳で、私たち経営者、トップリーダーにとっては、自己認識の重要性を再認識する出来事ではなかろうかと思います。

私たち自身が、より善く現実を変革していくために、先ず自らを知るためのポイントを考察して参りましょう。

 

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2019-05-02T20:08:06+09:002018-11-30|

スタッフを奮起させたい ー組織の活性化1

 

熱意溢れる社員はたった6%!?

米国最大の調査会社が行った「世界1000万人の就労者への調査から導き出したエンゲージメント※ データ」によると、〝熱意溢れる社員の割合〟という項目で、アメリカ及びカナダの企業内では全体の32%にあたる割合だったのに対し、日本は何と6%という結果だったそうです。調査した139カ国中132位と最下位レベル。〝どちらにも属さない派〟を除けば、70%がやる気のない社員だったとのこと。

調査方法やその中身、あるいは各国の就業状況(実力主義等)が結果に影響している面はあると思います。また「熱意」という目に見えないものでもあり、客観性に欠ける、あるいは熱意という言葉に対する意味合いの違いも有るでしょう。しかし、この結果には、ある種の驚きを覚えました。勤勉で、団結力があり、仲間を大事にし、愛社精神、帰属意識が高いのが日本人との印象が有ります。が、それらは既に過去のものなのでしょうか。

意欲的に仕事に取り組み、自身の課題にも積極的に挑む…そのようなスタッフを望むのはごくノーマルな事でもあります。働く本人にとって意欲をもって働いている状態こそ、最もその人らしい状態と思います。所謂、モチベーションが高い状態。一方で、どうしたらスタッフを奮起させられるのかと、頭を悩ませているリーダーが多いのも事実です。打開策はあるのでしょうか?

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2019-05-02T20:06:22+09:002018-11-06|

出会いによって変わる -自己変革に挑戦1

 

人生は人との出会いで激変する

仕事でもプライベートでも、私達はいろいろな人達に「出会い」ます。人によって、一生の間に出会う人数は異なりますが、人生とは出会いの連続であり、日々の生活は出会いによって綴られています。いつしか忘れてしまう出会いがある一方、強烈な印象を残す出会い、あるいは一瞬で人生を変える出会いもあるでしょう。

自分を変えたり、人生が激変する契機が、人と人との出会いによることは多く、私達は「出会いによって変わる」といえるでしょう。それぞれの出会いをどのように感じ取るかで、私達は良くも悪くも変わります。「あの人との出会いがなければ、いまの自分はない!」という思いを抱いている人もいれば、「あの人と出会ったことが、失敗につながった……」と感じる場合もあるでしょう。同じ人との出会いでも、それをいかに感じ取るかによって、大きな差が生じるのです。しかも、出会いは計算通りにはいきません。こうした出会いという身近な出来事について考えてみます。

 

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2022-05-07T10:24:26+09:002018-10-01|
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