今回の新・無限提言は、1月21日に開催した新発式2020にて行いました、弊社代表取締役米原のスピーチを載せさせていただきます。


皆さま、新年明けましておめでとうございます!

謹んで新春をお祝い申し上げます。

 

また昨年中は、皆様方に大変お世話になり、本当にありがとうございました!! そして本日は遠方より、お忙しい中をお集まり頂きまして、誠にありがとうございます! 重ねて御礼申し上げます!

 

先ほど、アンリミ哲学を学び、実践し、現実を変え続けているクライアント皆様より、貴重な体験発表を頂きました! ありがとうございます!  まさに「体験に勝るものはなし!」・・です!

ここでは細かな感想や分析は抜きにして、ありのまま・・感じたままに・・私も元気を頂きました! 勇気を頂きました!あらためて決意を起こしてまいります!

発表を頂きました、スター㈱西村社長、西村店長、そして花富亭の坂本支配人に、あらためて大きな拍手お送り頂きたいと思います!ありがとうございます!

 

さて、オリンピックイヤーとなる2020年の幕も明け、皆様方々におかれましては、会社において、又各個々人において、それぞれに新たなる目標やチャレンジすることを決められたことと、思います。私どもアンリミテッド・クリエ―ションも、昨年9月から新しい期をスタートするにあたり、挑むべくテーマを決めました。

 

そのテーマは、「よろこび」です。

あえてひらがなでの「よろこび」です。  「よろこび」検索をしますと、主に4つの漢字が出てきます。喜寿などよく使われる喜び、悦と書くよろこび、慶應の慶と書くよろこび、そして歓喜の歓と書くよろこびです。 四つの漢字は、それぞれに使い方が違って、意味合いも違いますが、全部の「よろこび」を指して、テーマにしようと決めました。

本日は、このテーマの「よろこび」について、少々皆様と確認できればと思います。

 

 

突然ですが・・ここで質問です。

「仕事を通して、よろこびを感じるときは、どんなときでしょうか・・?」

実は、ここ最近、いろいろなクライアントのスタッフや、オーナーの方々にも、同じ質問をしてみました・・。

すると、どうでしょう・・皆さんからある程度、同じ答えが返ってきました。 その多く返ってきた答えを3つにまとめてみますと・・

 

1.仕事を通して、お客様や取引先、もしくは周りのスタッフが、よろこんでくれた時!

 

2.お客様や取引先、もしくは上司や周りのスタッフから、認められた時、分かってもらえた時、評価してもらえた時。

 

3.目標を達成した時、ミッションをクリアーした時、売れた時、契約が取れた時。

 

・・と、なりました。

感動したのは・・一番多かった答えが、全て「自分以外の人たちのよろこび」が、自分のよろこびとなっている・・との事実です。

そして、この3つは実に・・仕事の“本質を言い表しているものと思います!

「仕事の本質」・・何の為に仕事をするのか・・?

質問の答えに多かった、「お客様や取引先、周りのスタッフがよろこんでくれた時!」・・とは、言葉を変えて表現しますと、「相手のお役に立てた時」であり、アンリミテッドで申し上げているところの、「利他スピリッツ」であります。 「他を利する」・・相手のお役に立つ・・との考え方です。

 

相手のお役に立てば立つほど、多くのお客様や取引先からも、認められ、評価をされる・・そしてその結果として、売上目標や契約目標の達成と、つながっていく・・。

当たり前のように思われるかもしれませんが、あらためての再確認です!

 

 

<いかに、よろこびの創造をしていくか・・?>

<いくつ、よろこびの提供を打っていくか・・?>

 

ここに、今期のテーマがあり、勝利の要因もあると、確信しております。

 

 

その上で・・その上で、ですが・・素朴に・・よろこびの創造・提供をするこちら側には、よろこびがあるのか? スタッフ、一人一人よろこんで働いているのだろうか? ひいては私自身、よろこびに溢れているのだろうか・・?

・・皆様方の会社や現場、各個々人においては、いかがでしょうか?

 

 

私たちを取り巻く環境・・超高齢化社会、予想以上のスピードで進んでいる少子化問題、人手不足、働き方改革、外国人労働者、急速なIT技術の変化、それに対する対応・効率化、地方における人口減少、後継者問題、等々。

 

厳しい環境の只中にいる私たち・・。

その厳しい環境に振り回され、よろこびを無くすのか・・見失うのか・・? あるいは、そんな環境だからこそ、よろこびを見出し、創造をしていくのか?

 

結局は、外部環境のみではなく、私たち一人一人の内面環境に・・物事の考え方・見方・捉え方に、大きな可能性の因が、秘められていると思います!

 

・・良いときに、よろこぶのは、簡単です。

ですが、苦しい時、つらい時、どん底の時に、どう「よろこび」を見出すのか・・?

 

 

私共のテキストに、「ゼロの再発見」との、亡き創立者からの指導集があります。

少し長文となりますので、本日は時間の都合上、全文のご紹介は出来ませんが、後ほど、担当カウンセラーより、皆様のもとにお届けを致します! ぜひ、ご研鑽頂きたいと思います。

 

「ゼロの再発見」・・そもそも、何もないところから始まった。 丸裸の赤子としてこの世に生を受けた・・。言い換えれば、今あるものは全て与えられた・・。自分で築いたように思いがちですが・・あらゆる自分以外の人たちがいて、今がある・・。

そのように捉えると・・自然に感謝が生まれます。

 

「ゼロの再発見」

本文にこうあります。・・「一人の人間における内面的な充実。

内面的充実というのは、『この世に生まれ、生きている事実が意味する重大さの再発見から発生する』のです。

生まれ、生きている事実というのは、決して安易なことではないのです。何事があっても、紛動されない、前向きな生命の状態。

マイナス現象が起きたとき、必ずや、復元してみせるという内面的な決意のエネルギー・・。事実に対する捉え方が、今、申し上げた、生まれ生きている事実が意味する重大さの認識に気が付いたときに、一切の事実に対する捉え方は、喜びと感謝の心がベースになるのではないでしょうか。」

 

・・また、こうもあります。 「一切の事実は、当たり前ではなかったんだ・・という真実に気が付くこと。」

「事実をどのように捉えるか・・。感謝の眼差しで全てを捉える人がいたならば、その人は何故そのような捉え方ができるのでしょう。

それは、人間一人では何もすることができず、生きていくことすら出来ない現実の姿を、自ら自覚することからスタートするんです。感謝のできる人には歓喜があり、幸福で、事実の中に喜びを見出し、心の底から愚痴と不満を一掃し、生きる喜びに満ち溢れた人になるでしょう。」・・と。

 

是非、後ほどあらためてご一読いただけたらと思います。

 

先ずは、自らがよろこび溢れること。それには、ベースの心が感謝であること。 決して、一人ではない! すでに、自分以外の人たちより、与えられている「よろこび」が、必ずある!!

そして、自らが研鑽し、挑み、よろこびを創造し、提供し続けていく・・そのプロセスの全てが「よろこび」とつながっていく。

周りに、悩んでいる人、苦しんでいる人がいたならば、関心を寄せ、聞いてあげ、いかによろこびを提供してあげられるか・・と、共に寄り添う。

 

「よろこび人口」が増え、「よろこび集団」の会社となったとき、間違いなく、あらゆるところから人が集まり、よろこびが増すこととなるでしょう!

是非とも皆さま、拠点に戻られましたら、一人から、声掛けから、始められてみてはいかがでしょうか!

長くなりましたが・・共々に「一歩前進のよろこびの年」としてまいりましょう! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

(全文ダウンロード👉 米原社長挨拶文 )