「お茶!」と聞いたら「あの人はこのくらいの温度で、この器に入れて、このくらいの量が望みなんだ」と判断をして、できるようになれば素晴らしいですね。

しかし現実の仕事を振り返ってみると、上司から仕事を請けても、急ぐのかどうかを気にしない、どこまでやったら完了なのかを考えもしない、やった仕事が役に立とうが立つまいがお構いなし。「以前にこうやったから、やはりこうしておきました」と言って、何も不思議に思わない人がえてして多いものです。それは部下に対する場合も同じこと。取引先に対しても同じ。言葉を聞いていて相手の気持ちを聞かない。

そうではなくて大事なことは、言葉には表せない相手の思いを貴方が感じ取ることなのです。

人材育成・組織力・人間関係