会社を蘇らせるメッセージ

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【魅力的なリーダーになるには】海になろうー2

全ての川が海に流れ込むように、誠実な関心と誠実なエネルギーを自分に払ってくれる人に人間は自然に集まってくるのです。
海に流れ込む川には大小、長短、と様々な特徴がある。が、どんな川でも海に向かうのです。

当然それは、川よりも低い位置に海があるからです。

自分のことを少しでも考えてくれる人がそばに居たとするならば、その人のほうへ全ての人間は向かうものです。
貴方が回りにいる誰よりもその人の幸福を考えて行動をしていたとすれば、必ずその人は貴方の方へ近寄ってきます。
他の人がそのような考え方すら持っていなかったとするならば、貴方の回りには人間の歓びの海ができてくるでしょう。

回りの人のことを真剣考えて誠実に関心を払い、自分のエネルギーを費やし続けることが海になる裏づけなのです。


 

2017-11-02T10:08:09+09:002017-11-02|

【自分の能力を伸ばす秘訣】一生懸命に生きる

一生懸命に生きたならば、一生懸命に生きた分だけ苦労は増えるし、くたびれもするでしょう。
では、くたびれただけで全てが終わってしまうのでしょうか?

何もしないで貰った十万円と、アルバイトをして手に入れた十万円とでは本人にとっては使える量は同じでも、その質(価値)が全く違うことでしょう。
何もしないで増えた利益と、一生懸命に努力をして増やした利益とでは本人にとってはその価値が全く違うのです。
そしてその努力をする過程の中で、自分の中にあった潜在能力の現実化をも併せてしているのです。
そしてそこに将来においても減ることのない価値が生じているのです。

当然相手のために一生懸命に尽くした事実も自分の中にやがて発揮をされる能力として蓄積をされているのです。

当たり前のことですが、さらに、一生懸命にやることを積極的にやる。苦労を苦労とは思わずに自分で求めて行動をする。
ただ待っているのではなくて自分から求める、それが最も早く能力を向上させる結果を生む方法となるのです。


 

2017-11-01T12:41:58+09:002017-11-01|

【組織力向上の秘訣】意志統一を図るには

一般に負けるが勝ちという言葉もありますが、最終的には負けても立ち上がれるのかどうなのかが大切なことなのです。
高い目標を揚げて、結果、仮に今日まで負けの連続であったとしても、決して自らが自らに負けない、ネバーギブアップの精神が貴方自身の胸中にあるとするならば、今後貴方の人生空間からは敗北の二つの文字は消滅をされることともなるでしょう。

その時に大切なことは、貴方自身が周囲から見て、魅力あふれる人格の優れた人になっていることなのです。
魅力とは目に見えない力で相手を惹きつける事実のこと。
絶えず、周りの人を喜ばすことができ、周りの人たちの不安を取り除き、回りの人に安心を与え続けられることなのです。

回りがそのように認めるようになった時には、貴方を中心とした回りの人々の意志統一と団結が図られるベースが既に出来上がっているのです。


 

2020-06-05T13:13:02+09:002017-10-31|

【自分らしく成長する考え方】潔く生きよう

逃げている自分からは逃げられません。
アメリカに亡命をしようが、スイスに亡命をしようが、亡命行為をしている自分からは亡命はできないのです。

やるべきことをやらない自分は、どういう言い訳をしてもやらない自分に変わりはありません。
他の人の目から逃げることはできたとしても、どこで何をしていても自分が逃げていることを知っている自分は自分の中に一緒にいます。

逃げている自分からは逃げられません。
逃げているうちは逃げられないのです。
そして、逃げることをやめた時に初めて、自分が自分らしくなってくるのです。


 

2017-10-30T11:04:40+09:002017-10-30|

【自己成長するには】人生のマスタープランを立てる

人生航路を進む船のマストに帆を揚げる。
どこまで行くのかは別にして、舵の向きは変えない。
それが人生のマスタープラン。

その時々で発生をする色々なことが当然あるけれど、いつまでにこうなってみせるという目標地点を、できるだけ遠くまで自分の航海図面に書き込んでおく。
そのような作業と習慣の延長線上に人生航路としての本当のプログラムを自分で組み上げることのできるような『正しい哲学』を発見できる自分になってくるのです。

その中に本当の目標と、本当の決意が生まれてきて、力も知恵も工夫も出し切る生き方が可能となってくるのです。
そしてそれがより良く生きるための哲学でもあるのです。


 

2017-10-27T10:58:08+09:002017-10-27|

【社内の人間関係をよくする方法】人の思いに感謝で応える

感謝をされたくて好意を示す人は多くはいない。
感謝をされたくてするのは好意ではなく、好意に見せた押売りです。
人の好意とは純粋に「相手のために」との思いがある思いなのです。
そしてそれは、はっきりとあらわされるよりも些細な振る舞いの中に感じ取れることが多いものです。

貴方への好意に溢れた振る舞いに出会ったならば、はっきりと感謝を自覚する心のゆとりを持ってあげたいものですね。
やさしい振る舞いを感じ取れない貴方ではないはずなのですから。
そうされた時に「うれしい。この人の思いに応えてあげよう」と感謝ができるように。

感謝ができることは、実は貴方の人生の価値の拡大を何倍にもしてくれているのです。


 

2017-10-26T10:08:08+09:002017-10-26|

【社内の人間関係をよくする方法】的確な対応をしよう

相手を見つめていると、一つ一つの仕種が目に留まります。
もちろんこちらが、何を考えて見ているのかによって見え方が変わります。
つまり相手が自分にとってどのような人であるのかとの捉え方と、それに応じた情報が自分の中に入ってくるのです。
服装に興味を持って見ていると、服は見えても、他のことは見えません。
他に顔つきの似た人が居ないのかと思って見ていれば、そればかりが気になっている。
本当は何を気にかけて見ていれば良いのでしょうか。

それは正しい反応としての行動を取れるようにと見る。
つまり相手が望むこと(良くなりたいこと)に正しく対応をするために見るようにするのです。
そして適当な気配りを自分ができるようになるために相手を見るのです。
何が正しい反応であるのかはその時間経過の中で徐々にですが分かってくることでしょう。

人材育成・利他の精神


 

2017-10-26T14:17:13+09:002017-10-19|

【社内の人間関係をよくする方法】自分が変われば環境をも変えていける

誰から見ても我がままで、多くの人が困っている人がいる時、そのような人が自分の関係者だったりすると、なかなか言いにくいし遠慮もしてしまう。
結局何の対処も解決もしない、できない場合が多いものです。

そして、「私がとやかく言っても無駄だ。あの人が自分で目覚めてくれるまで放って置くしかないな」と、口を閉ざしてしまう。
それは、相手に対しての無言の暴力にもなっているのです。
そして多くの場合は、気づかないうちに、あるいは様々な理由でそうして口を閉ざしてしまう。
それではその相手が一方的に変わらなければそのような状況は決して良くなるようなことはないでしょう。

このような場合、私たちは「あの人の振る舞いは鏡に映った私の姿だ」とも捉え、考えています。
自分の思いと振る舞いが変わるとするならば、周囲の環境も相手も変わるのだ。自分が本当に正しく・優しい行動をしていれば、全てが本来の姿に変わってくる。
それは、立場がどうであろうと、先輩でも後輩でも、相手が誰であっても、自分が変わって環境(その人)を変えていけるのだという考え方です。

そう考えると、先ず「あの人も確かに悪いけれども、私の対応も決して正しいと言い切れる対応・振る舞いではなかった。とすれば私自身、何をどうすべきなのか、それをよく考えなくては」と思い当たることでしょう。

気がついた人が先ず、自分の行いと対応を改める。
目覚めた人しか、目覚めてはいない人を目覚めさせられない。
ゆえに、相手との関係性上の善悪にかかわらず、常に、自分を人間としてより良く、より大きくするために、全ての課題に貴方が立ち向かうのです。
中傷をしてこじれさせるのではなく、大切なことは先ず自分(貴方)が変わることなのです。

人間関係・自己成長


 

2017-10-26T14:19:40+09:002017-10-06|

感謝をされる振る舞いとは

一生懸命に相手のためを思い、一生懸命に相手に尽くしていても「ありがとう」の一言もない。
そういうことが続くとすれば当然気になって仕方がない。

その様な場合それは、本当の意味での気配りではなかったのだと私は思っています。
よく思いを巡らすと、そういうことが多いのです。

つまり、一つ一つの行動がその相手にとっては価値のない行動なのです。
お茶を出す時にもその仕種が気になるように、仕種の中に何かが足りないのです。

一つ一つの仕種を説明することはできませんが、一つの行動の中にはその人の思いが出ているのです。
優しさのあふれた仕種、義務的な仕種、形が良いだけの仕種と色々ありますが、その原点は「私はこの人に誰よりも感謝し、尊敬もしている」という心の奥底の状態にあります。

自分が尊敬もし、感謝もしている人の世話をしているとするならば、たった一つの行いにも感謝をされてしまいます。
「~しなければ」という思いがいつもつきまとっているとするならば、「~してあげたくて仕方がない」という思いから出る行動には決して勝てることはありません。

利他の精神・人材育成


 

2017-08-28T13:00:37+09:002017-08-28|

相手を慈しむカ

回りを困らせている言動の多い人の問題で悩んでいる方々が現実にはたくさんいます。
そういう悩みで困っている方々にその相手のことを伺うと、ほとんどの場合、明らかにその人が悪い言動をしているようです。
しかし、よく考えてみると何かがおかしい。その人の悪いことばかりを様々に聞くけれども、問題の解決に必要な対応がなかなか見えてはこないのです。

つまり、「悪い」、「悪い」、「悪い」と言い続けていて、それで相手の行動が良くなるとするのならば、どんどん言わなくてはいけません。
けれども、そのようにしては、かえってこじれることはあったとしても、決して良くはならない。
とするならば、そういう事態に悩み続けている私たちにこそ問題があるのではないのでしょうか? 私はそう思うのです。

そしてその事実に気がついたとしたならば、気づいたほうが改めるのです。
そして自らを相手を慈しむ角度に改めるのです。
決してやっつけるのではない。
攻撃をしていても決して良くはならないのですから。

相手中心・人間関係


 

2017-08-09T11:27:07+09:002017-08-09|
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