仮に、ある成績が良くない会社の全ての条件をそのまま引き継いで、トップリーダー一人が入れ替わっただけで、どんどんと数字が変化をして行き、何倍もの売上げに変わったとしたならば、その事実は何を意味することになるのでしょうか?
それは、成績が良くない原因は立地条件だ、老朽化した設備だ、未熟な社員だ、資金力だと分析は出来るとしても、そのような外部環境が会社の成績を決定していた本当の原因ではなかったということの何よりの証明なのです。
結局のところ社長、トップリーダーがその原因の一切を握っており、自分一人が変われば全てを変えられるのです。
立地条件を嘆いていても成績は上がりません。他人を追及していても効率は上がりません。
全てを変えられるのはトップリーダー一人の変化なのですから。
社員全員が入れ替わるよりも、借入金を増やすよりも、設備を増強することよりも、トップ一人が入れ替わったほうが結果はまちがいなく激変をするのです。