勝利と敗北とは本来的には表裏一体のものなのです。
どのような基準から見て勝利をしたのか敗北をしたのかの判断は、自分ですることができます。
小学生は逆上がりができれば勝利かもしれないが、オリンピックの体操選手は遥かに高いレベルのことができて初めて勝利なのです。
子供が最初からウルトラCにトライをしてできなかったとしても、何ら問題ではない。
しかし、もしも、それが理由で、自分はいつになってもウルトラCはできないのだと決めつけてしまえば、それは敗北で、やがてはできるものもできなくなってしまうでしょう。
少しずつ難度の高いことに挑戦をして、勝利をして行くことが自分に対する激励にもなるのです。
そのために勝ち癖をつける。
勝つ習慣を身につけるには小さな目標を自分で決めて、自分で自分の勝利を確かめて行く。
先ず、必ずできる小さな目標をとりあえずの目標とするのもよいでしょう。
そのことを大事にすることによって、将来はいつでも勝ち続けられる自分を創ることができるようにもなるはずです。
人材育成・自己成長