一つ一つの会社によって求められる満足の内容はそれぞれに異なるでしょうが、一つのサービス、一つの業務に対するお客様の満足には際限がありません。
例えば、水を差し上げるサービスについていえば、昔は茶碗に入っていれば良かった。
それがグラスに入れるようになり、氷を入れ、コースターを敷き、レモン果汁を入れ、ストローをつけ、ミネラルウォーターにと変えてきた歴史があります。
今、水道の水をそのまま氷もなしで出すホテル等があれば、経営者のその感覚を疑いたくもなるでしょう。
これはひとり水のことに限らず、全ての事柄についてもいえます。
全てのサービスの程度をしっかり上げて行く。
そのためには現実的には何をどのようにすれば良いのかと、歩いていても、寝ていても、人話をしている時にも、考えて、工夫して、努力をするのです。
企業体の発展へのポイントについては、お客様への満足の提供がその大きな鍵を握っていて、その程度には限りがないからなのです。