会社を蘇らせるメッセージ

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発想を変えてみる

これまでにやってきたことの単なる繰り返しだけならば、誰にでもできる。
そうではなくてより効率を上げる、より良い商品を作る、より無駄を無くする、といったように、優れた人聞は決まったことをやるにしても、発想を変えて「もっと良いやり方はないのか、なぜこういうやり方をしているのだろうか」と考えることをしているのです。

やり方、商品、価格と、ありとあらゆる物事に対して疑問をいだく。
そのようにしていると必ず、さらに大きく変わって行くでしょう。

2017-02-17T11:59:34+09:002017-02-17|

トップとしての責任とは

貴方が会社の社長だとして、一人で会社を切り盛りをしてきた実績をもっていたとするならば、社内のどのような仕事についても誰よりも責任惑を持って、きっちりとやり抜く気概を持っていることでしょう。
それが、だんだんと人が増えてきて最前線に立つてはいられなくなり、後方で指揮を執るようにもなる。
必然的に仕事を幹部に任せざるを得なくなる。

ところが、その任せられた幹部が自分の代わりとなるような仕事をしてくれない。
それどころか別の考え方を主張し始める。
それで自分がやっていた時よりも皆が生き生きとしているのならば問題はない。
しかし、多くのスタッフが幹部への不平と不満を言うようになってきた。
そのような時にはまず、相手(幹部)の考え方を聴くことです。
そして、何のためにその仕事をしているのかを認識してもらうのです。
その上で、どうしても貴方と同じ考え方と責任感に立てない人であるとするならば、貴方御自身がその持ち場を取り戻して、いつでも最前線で見本を見せてあげる。

その気概が貴方の胸中に満々とあるのならば、それが最高の指導ともなるのです。

思い切って任せることも必要ですし、率先垂範の気概も同時に必要とされるのです。

2017-02-15T11:02:23+09:002017-02-15|

トップが変われば会社は変わる

仮に、ある成績が良くない会社の全ての条件をそのまま引き継いで、トップリーダー一人が入れ替わっただけで、どんどんと数字が変化をして行き、何倍もの売上げに変わったとしたならば、その事実は何を意味することになるのでしょうか?

それは、成績が良くない原因は立地条件だ、老朽化した設備だ、未熟な社員だ、資金力だと分析は出来るとしても、そのような外部環境が会社の成績を決定していた本当の原因ではなかったということの何よりの証明なのです。

結局のところ社長、トップリーダーがその原因の一切を握っており、自分一人が変われば全てを変えられるのです。
立地条件を嘆いていても成績は上がりません。他人を追及していても効率は上がりません。
全てを変えられるのはトップリーダー一人の変化なのですから。

社員全員が入れ替わるよりも、借入金を増やすよりも、設備を増強することよりも、トップ一人が入れ替わったほうが結果はまちがいなく激変をするのです。

2017-02-13T10:08:53+09:002017-02-13|

地域になくてはならない存在に

地域で一番になりたい。と、多くのお店や会社は考えています。
が、そのことの実現とは、多くのお客様方がその店を地域で一番良い店と評価をするようになることなのです。
「私の会社を一番大きな会社にしたい」と思うのはあくまでもその人の身勝手で、最も大切なお客様の存在を忘れてはいけません。

一方、「どこの会社よりもお客様を幸せにしたい」という発想が全ての発想であれば、お客様は自然と増えてきます。
当然、人聞が生きている限り、一人の例外もなく、「もっと幸福になりたい」と全ての人が願っているわけですから、それに応えてあげることが地域での存在価値を上げることと同じことなのです。
そのような企業体こそは、必ず多くの人々から支援をされて、なくてはならない存在、地域で一番の会社ともなることでしょう。

2017-02-04T17:55:28+09:002017-02-04|

成功への発想の原点

一般的なお客様にとって、表面だけを見ている限りではそれぞれにある数多くの会社は何の変わりもないのかもしれません。
でも、時が経てば、同じように見えた会社も、伸びる会社と衰退する会社とに分かれてきます。
それはその会社を運営している人々の考え方に従って、会社は伸びもすれば衰退もするからです。

そしてその分岐点とは、一つ一つの業務の運営についてどれだけの誠意を込められるのか、そしてそれを突き詰めていく「発想の原点の違い」にこそあるのです。
つまり、繁栄と衰退の一切のポイントは、この「目には見えない違い」にこそあるのです。

2017-01-31T18:25:17+09:002017-01-31|

人生は挑戦の連続

人間の感情は常に変化をしております。
一歩一歩の前進に挑戦し、挫折し、そしてまた挑戦をする連続が人生でもあるのです。
大事なことは挑戦をし続けることが実際に持続をしているかどうかなのです。
一見負けに見える結果の連続も、実は、それでも立ち上がっている事実がある限り、既に立派に勝っているのです。

高められた目的観(使命感)が貴方の中にある限り、志気は決して消え去ることはなく、貴方の内面が回りの全ての人々を良くして上げようというまでの目的観に高められている限りに於ては、決して全体の志気が下がることもないのです。
経営コンサルタント

2017-01-23T17:17:30+09:002017-01-23|

信念を持った行動

医者は病気を治すことが仕事です。
患者がどんな病院へ行くのか、選ぶのかは、もちろんその本人の勝手です。
また病院の本来の価値とは病気を治せるのか、治せないのかによってその評価をするべきです。
ヤブ医者は悪いところを残したり、悪くもないところに傷をつける。

病院の建物の大ささや新しさ、もしくは設備の充実度などで評価をするべきものでもありません。
〝このようにして治すのだ〟という信念を持っていて、事実として治すことができているのか否か? が根本的な問題となるのです。

私たちは悪いところを見つけたならば、それを切る。
それが後日「良かったなぁ」と思ってもらえる最善の方法と確信をしているからです。

2017-01-20T18:12:11+09:002017-01-20|

指導力を身につけるには

レストランの社長さんなどがこう言うのを時どき耳にします。
「食後の片付けは次のお客様を気持ちよく迎えるためですから、精一杯きれいにしよう、と声をかけているのですが、社員たちは中途半端にしか片付けないのです」と。

社長は修業時代からそういうことを身につけてきました。
だから、不満を感じるのは当然です。
それは当然のことですが、ここで原因は、つまり問題となるのは、その社長がそのこと以外のことも含めてお客様を大切にする行動を取り続けているのかとうか、さらにもう一つ、自ら社員に教えるシステムを作っているのかとうかです。

つまり社員が思うように動いてくれないと考える社長と、自分の指導ができてはいないと考える社長とがいるのですが、社員が原因だと考える社長は往々にして自分のやり方を変えないで別の言い方をしたり、ただただ口やかましくなるだけです。
そうではなくて、自分の指導力のほうこそが問題なのだと考える社長は、自分のやり方の何を変えたら良いのだろうかと考え、共に切確琢磨をして、指導力を身につけることになるでしょう。

不出来なことを自分の失敗と認め、失敗を繰り返さないためには、原因を人に押しつけないことが先ず大切なこととなるのです。

2017-01-16T12:58:13+09:002017-01-16|

経営能力を磨くには

誰でもが生まれた時から字が読めて、電卓が使えて、車の運転ができる能力を潜在的には持っていました。
経営能力なども当然の如く持っていたのです。
しかし、一流の経営者イコール経営学の権威かいえは、そんなこはありません。
事実、優れた経営者いわれる人には、〇〇博士いわれる人は少ないではありませんか。

本田宗一郎氏も松下幸之助氏も、潜在的に持っていたその経営能力を様々な出会いと訓練の中で少しずつ表現をしていったこに間違いはないのですが、組織発展論的にいえば優秀な人材等をその清熱と人柄で惹き付けていったのです。
そして、この人たちに共通する事実は、結果的にお客様の欲求の実現を最優先し、そのこだわりの中に生きてきた人生観があったのです。

いずれにせよ、組織の拡大を望んでいる場合に於ては、有能な人を集めることができる貴方になることがその一切だということなのです。
そうすると今何をすべきなのかが、なお一層鮮明に見えてくるはずです。

経営コンサルタント

2017-01-13T17:39:08+09:002017-01-13|

考え方と行動

朝礼で「貴方の発想の原点を変えなさい」といったところで、果たして発想の原点が変わるものなのでしょうか。
何千回いっても、何千枚と書いても、名刺に印刷をしても、テキストを読んでも、それは変わらないだろうと私は思います。
そういう行動だけでは無意味なのです。
想いの遊び(自己満足)の範囲を越えてはいないのです。

そうではなくて、中心者自らが、発想の原点をきちんと変えて自ら行動を変えない限り、回りの誰一人も同じ意識にはなりません。
全ては自分自身が周囲に対して納得性のある行動をしているのか? にかかっているのです。

2017-01-10T22:41:40+09:002017-01-10|
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