会社を蘇らせるメッセージ

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向上心を持って学ぼう

例えば、料理を作るのが好きなAさんがある日、自分が美味しく食べることしか興味のないBさんと一緒に評判のレストランへ食事に行ったとします。
Aさんは一つ一つの料理を深く味わい、食べる度に頭の中がフル回転をします。

それは「私が作るならばどうするのかな」と考えているからです。でもBさんは一つ食べた瞬間には、もう「次はとんな味の料理かな?」と考えます。複雑に混ざり合った味を味わうだけで、それ以上の何ものでもありません。

あるいは、料理人だったとしたならば、もっと真剣です。
自分が作ってそれ以上にしたいから当然切実にもなります。
自分のお客様に出す料理に責任があるのですから、自分なりに納得をしたいのでしょう。

つまり、料理が好きな三人が、同じものを食べてはいても、味わい方は三者三様になるのです。
それは、一人は「食べることだけを目的」にしている人と、次に「単に料理に興味を持った」人、そして、もう一人はプロの料理人で「自らの向上のために」との目的を明確にした人との三人です。
その結果、同一のものを目の前にしても、受けとめ方が全く違ったものになってしまいます。
真剣さ、責任感、それに向上心という、心構えのレベルの違いが、結果的に身につけることのレベルの違いとなって現れてくるのです。

何事も、学ぼうとする時にはそれなりの態度が見えるものですし、それは後に当然事実現象(結果の違い)として出てくるものなのです。

問題意識・自己成長


 

2017-04-12T09:39:46+09:002017-04-12|

激励をしよう‐2

人間の治癒能力には凄い力が秘められています。
根源的には自然治癒力がその人を治す唯一の力なのです。
回りの人はすべてそのお手伝いしかできません。
こうした事実のなかで、本人の自然治癒力を上げるためのお手伝いを精一杯にやる。
本人が未来に希望を持ち、良くなりたいとの意欲を常に持つための触媒となってあげるのです。
それは誰にでも、いつでもできることなのです。

人材育成・人間力・リーダー力


 

2017-04-10T17:45:09+09:002017-04-10|

激励をしよう‐1

間違った方向へ進んでいる人に対して、正しい道を示す指導というものはともすると、する方もされる方も必ず痛みを伴うものです。
ですから、時と場合をよく考えて慎重にする必要があるのです。

一方、激励はどんどんとやる。
相手の努力を認めてあげることと、自分が元気でいることが大きな激励となるのです。
そして他の人々も元気に活躍をしてくれれば素晴らしいことです。
そのためには、指導をすることではなくて激励をどんどんとやるのです。
そして信頼関係をつくるなかで周囲が徐々に良く変わってくるのです。

人材育成・リーダー・自己成長


 

2017-04-06T17:57:18+09:002017-04-06|

【営業力アップの秘訣】一生懸命に相手の話を聞く

営業という仕事は呼び込み屋なのです。
例えていえば芝居小屋の前を歩いている人に声をかけて中へ入れさせるようなもの。
見たいと思ってない人を見たい気分にさせて、見た人が他のお客様まで連れて、もう一度来るようにさせるのが営業なのです。

そのためには、見た感じが暗かろうと、弱々しかろうと、自分が魅力的な自分になりさえすればいいのです。
相手から見て傍らにいて話を聞いて欲しいなと思われるような人になればいいのです。
そうなるためには、一生懸命に相手の話を聞いてあげる自分が自然と表に出るようになればいいのです。
そして、聞くことに一生懸命になってあげれば相手はまた話をしたくなるのです。そうなったならばもうこっちのものです。
呼ばなくても相手の方からまた来ます。

一生懸命に聞くということの裏づけは大変奥が深いのですが、一言でいえば、それは一生懸命に話すことと同じ価値をもっているのです。

営業力・人間力

2017-10-26T14:08:17+09:002017-04-03|

相手の変化を見逃さない対応

お客様との対応をしていると、その気持ちが回りの様々な事柄に反応をして、一瞬一瞬で変わっていくことがよく分かります。

お客様一人一人の今望んでいることが、様々に変わるということは確かな事実なのです。
そうであれば、私たちのあるべきサービスとは、まずお客様の望みを発見して、できる限りのことをやってみることです。
それはお茶の出し方、商品の内容、話し方などと、色々なことがあります。

相手の状態(生命のリズム)を考えて、とにもかくにもやってみる。
やってみればその反応を見て直すことができるようになる。
そのようにして、くり返すうちに最も好ましいサービスが徐々にできるようになってくるのです。

つまり、相手の立場を察した、この瞬間瞬間の対応のなかにこそ、対人関係の一切の秘訣があるのです。

人材育成・チーム力・顧客満足

 

2017-03-31T12:10:21+09:002017-03-31|

相手の思いを察しよう

 

「お茶!」と聞いたら「あの人はこのくらいの温度で、この器に入れて、このくらいの量が望みなんだ」と判断をして、できるようになれば素晴らしいですね。

しかし現実の仕事を振り返ってみると、上司から仕事を請けても、急ぐのかどうかを気にしない、どこまでやったら完了なのかを考えもしない、やった仕事が役に立とうが立つまいがお構いなし。「以前にこうやったから、やはりこうしておきました」と言って、何も不思議に思わない人がえてして多いものです。それは部下に対する場合も同じこと。取引先に対しても同じ。言葉を聞いていて相手の気持ちを聞かない。

そうではなくて大事なことは、言葉には表せない相手の思いを貴方が感じ取ることなのです。

人材育成・組織力・人間関係

2017-03-30T13:32:22+09:002017-03-30|

真のトップリーダーになろう

数多くの社員の中には、どんどんと上へ上がって行く人がいますが、そうではない人と比べた場合には、一体何が違うのでしょうか?

その理由を簡単にいってしまえば、そのような人は結果的に一つ上の立場の責任感を感じながら仕事をしている人なのです。
そうであるならば貴方も常に今の立場の一つ上、と同時に、会社や社員に対するトップリーダーの責任惑をも知って、その共有をすることです。
果たすべき責任を果たすために共に頑張ろうと、今の立場で、今の場所で改めるべきことを改め、強化すべきことを強化するのです。

「共に頑張る仲間が少しでも幸福になれるようにしたい」そのようなトップリーダーの思いを共有することが、そのようなリーダーになれる最善の近道なのです。

人材育成

2017-03-27T10:10:23+09:002017-03-27|

どんな目的を持っているのか

人も会社も何を目的としているのか、それ次第で全てが違った結果になるのです。
つまり、誰もが発想の原点を変えることによって、素晴らしい人になれる可能性が洩れなくあるのです。

行動の原点・発想の原点を変えることによって、サクセスストーリーを自分の手に掴める、今の世の中は幸いにしてそのような仕組みになっているのです。
今おかれている状況・立場には一切、関係がなく、誰もが平等にその可能性を持っているのです。

人間力を磨く経営コンサルタント アンリミテッドクリエーション

 

2018-05-13T20:33:05+09:002017-03-24|

海になろう‐1

海とは、我々が置くべき身の位置、人格のことです。
川とは様々な能力を具えた人たちのこと。
大小も長短もある様々な個性の人たちです。
そして海にはどのような川も自然に流れ込み、何も不服はない。
高い所から低い所へ流れるのは源流の一滴から河口に至るまで、あらゆる川の常に望むところだから。

もし、自分がそうとは知らずに川よりも高いところにその身を置いていたとするならば、どの川もそこに流れることを望まない。
当然相手を知ることもできない。
もちろん、相手は従おうともしない。我々が仮に〇〇海といわれるような、その人格を身につけたとするならば、そのような一人ひとりになったとするならば、我々の目指している展開がその分だけ現実化をしていくのです。
周囲にいる様々な人々を白在に動かせる一人ひとりになっていく。

そのためには自分が海になって周りの人々と一切を自由自在に使いこなせるようになればよいのです。

人間力を磨く経営コンサルタント アンリミテッドクリエーション

2018-05-13T20:34:15+09:002017-03-21|

歴史を創るのは情熱と創造のカ

金属の塊が空を飛ぶ、何百キロも離れた場所で同時に会話ができる。
そのようなことができない時に「そうできるんだ」と信じた人聞は気違い扱いをされたことだと思います。
ライト兄弟やべルが信じて打ち込んだ情熱がどれくらいのものだったのか。

今現在の私たちはそのおかげで利便を享受しているわけです。
あって当たり前のものになっているものだから、ありがたさを感じられない。
しかし、彼らの狂おしいまでのエネルギーを一度は考えてみて頂きたい。

そして、一切の業界もその歴史においては変革を着実に成し遂げてきているでしょう。
その積み上げられてきた変革の質と量と情熱の恩恵に対して感謝をすると共に、我々もできうる限りの変革をもって、さらにもう一歩の前進をして行きたいものです。

せめて自分の仕事の範囲内においては、一歩一歩と着実に進む歴史を刻んで、いつの日にか振り返ってみた時に、自分はこれだけは前進ができたという事実を作りたい。
他人の考えたことを使っているだけでは、何の感動も味わえないでしょう。
新たなる歴史を創ろうと思ったならば、その時点ではクレイジーなほどの変革の熱にうなされることも必要となるのです。

会社を蘇らせる経営コンサルタント アンリミテッドクリエーション

2018-05-13T20:34:01+09:002017-03-16|
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