新・無限提言 ~希望の明日へ~

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強固な組織をつくる ー組織の活性化2

 

 

「どうしたならば、強固な会社組織をつくることができるのでしょうか」

との質問を経営者の方々からお聞きすることが有ります。それに対し、逆にこうお聞きします。

「社長、なぜ強固な会社組織をつくりたいのですか?」と。

 

「強固な組織」というと、働き方の多様化、個性の尊重、自由で伸び伸びとした気風などとは、どこか相反するように聞こえるかもしれません。私たちは個々の特徴を重要視しない・自己犠牲をともなう組織を良しとする考えは毛頭ありません。が、良い仕事、結果をもたらす一因として、組織力の向上、活性化はとても大事な要素だと考えます。

少ないスタッフで戦っている中小企業にとって、時に互いが互いを助け合い補い合える強固な組織を作ることが、たいへん重要なテーマとなります。

 

社員の事情を知ってこそ

結論からいうならば、トップ自らが、社員一人ひとりを深く知ろうとする考えや姿勢を持つことがベースにあることだと私たちは考えます。決して〝管理〟をすることではありません。「社員のことを知ろう!」というエネルギーと思いを持つことがとても大事です。そうした思いや姿勢によって、結果として、徐々に社員一人ひとりのことを知ることができるようになっていきます。

仮に従業員が数百人いる企業でも同じことです。トップが直接的にスタッフとの接点がなくとも、各部門長を通じてスタッフたちのことを結果的に知っているのと同じ状態にすることはできます。

「社員のプライベート面にはタッチしない」という考えの方もいるでしょう。それも大事な観点であることは承知しております。

ですが「トップが社員の事情を全く知らないあるいは、知ろうとしない」ことの方が問題です。社員のことを知らなければ、適切なマネジメントや経営実務は遂行できません。なぜなら、いかに素晴らしい理念や事業計画があったとしても、現場で実行・推進するのは社員一人ひとりだからです。

たとえば、プライベート面で大きな悩みを抱えている社員に重要な仕事を任せても、仕事に集中しきれないということが往々にしてあります。あるいは、リーダーに相応しいスタッフがいない状態で店舗を増やしたならばどうでしょう。社員の事情や力量を見極めずにプログラムを作っても、その効果は期待できないのではないでしょうか。社員の実力や能力だけでなく、それぞれが抱える事情を把握したうえで、人を中心に考えた経営をすることが大切です。

 

トップの哲学が問われている

少し話はそれますが、当社にも全国のクライアント各社にてハンズオン(直接的現場指導)型でクライアント支援を行っているインストラクション部門のスタッフがいます。彼らにもそれぞれに事情の違う家庭があります。また、各現場にはそれぞれに思うようにいかない現実を抱えながら、それでも必死に結果を好転させようと彼らは戦ってくれています。

それらすべてを知っているわけではありません。ですが、当社の代表として、または『名代』として、日々奮闘してくれている一人ひとりの思いを日々感じてもおります。彼らには感謝の思いしかありません。

 

社員を事業拡大や業績アップのための手駒のように考えたり、能力や成果だけで社員を見ていたのでは、やがては、仮に個々の能力は高くともそれぞれがバラバラな会社組織となる可能性は大いにあります。

能力の大切さを決して否定はしませんが、我々が目指すのは、信頼で結ばれた麗しい人間空間です。売上のためのスタッフではなく、理念や哲学、あるいは思いを共有し、それを実現するための本当の仲間や友となるスタッフが集まった組織体です。

つまり、人間中心の企業です。そのためには、社員の内情だけでなく、それぞれの『価値観』や『思い』を知ることが大切です。

目指す経営が『人間中心』なのか『会社中心』なのか、トップが問われているのは、まさにこの一点なのではないでしょうか。

2019-07-01|

事業展開を考える

 

苦し紛れはいけない

最近、何社かのクライアントが新しい事業を展開されています。
『良かったですね』、『オープンが楽しみですね』と仲間からの祝福と励ましのエールが贈られる。みんな心から成功を願っている。一方で、笑顔でこたえるオーナーやトップリーダーの胸の内には、言うに云えない不安や悩みを常に抱えているのではないでしょうか。私自身も新規事業やリニューアルなどに関わるなかで、その大変さや難しさを痛感してきました。
また、『新たな事業展開を考えていますが、どうでしょうか』と、意見を求められる時がありますが、慎重にならざるを得ません。なぜならば、実際に、誰がやるのか、何処でやるのか、そして、どのような考え方を基に展開しようとしているかによって、すべてが変わってしまうからです。

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2019-06-01|

若手スタッフが辞めてしまう! -人を育てる4

 

 

元号が『平成』から『令和』へと変わりました。思えば、時代と共に人材教育の難しさも変化してきていると感じます。

この5月、世の中では10連休、大型連休だと賑わっていますが、飲食業などにとっては書き入れ時であると共に、アルバイトはじめスタッフの確保、モチベーションの維持が非常に難しい面があります。

ニュースでも取り上げられた外食チェーンやコンビニで起きた問題。アルバイトスタッフが意図的に問題行動を自ら動画投稿する。なかなか理解し難い行動ではないかと思います。

また実際に、あるクライアントの社長からあった話ですが、昨日まで元気に出勤していたスタッフが次の日から突然来なくなってしまった。理由を確かめると心身の問題だとのこと。そのような予兆は全く気付かなかったし、思い当たらない。全く理解できないと。社労士に相談するなど対応はしたものの 、必要最小限の人員で経営している中小企業にとって非常に大きな問題となります。

相手を理解することの難しさはこれまでもお話ししてきましたが、時代が移り変わる象徴的なこの時に、私たちに何が問われているのか、あらためて考えていきましょう。

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2019-05-01|

サブリーダーの育成  - 人を育てる3

『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり』

「人材」を登用し、「人材」の力を生かしていくことによって勝ち抜いた戦国の名将・武田信玄の言葉とされています。

個性豊かな武将達が活躍し、戦国最強といわれた武田軍。その中心にいた信玄の人に対する見方・考え方が表れた言葉として、冒頭の一文はたいへん有名です。私たち企業の浮沈も言うまでもなく『人』によるものと考えます。その中でも、大変大事な「サブリーダー」について今回は考えていきたいと思います。

アリミテッドの経営者セミナー

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2019-04-02|

人を大事にすることとは  - 人を育てる2

 

「アンリミさんから度々言われて、スタッフやその家族も含め人を大事にする大切さは感じていますが、具体的にはどういうことなのか、ボンヤリとしています」と、先日ある合同勉強会で質問を受けました。

今回は、人を大事にすることとはどういうことなのか?とのポイントで学んでいきたいと思います。

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2019-03-01|

アンリミテッドはどんな会社なのか?

(2019ニューイヤーコンベンション 主催者挨拶より抜粋)

 

昨年末の12月に、あるクライアントの社長との懇談の折に、あらためてこんな質問をされました。

「ところで米原さん・・アンリミテッドクリエーションは何の会社なの?何を売ってるの?」と。

なかなか一言で申し上げるのが難しい会社なのですが・・本日、初めてご参加頂いている社長・幹部の方々もいらっしゃいますので、その時のやり取りを申し上げますと・・「アンリミテッドクリエーションとはどんな会社なの?」答えて曰く「会社を良くする会社です」。

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2019-02-01|

『出航』~希望の港へ向かって

 

「行き着く港のない船に、風は決して帆を押さない」(ミシェル・ド・モンテーニュ)

 

昨今の混迷する社会と全く先が見えない〝大時化(しけ)の海〟のような経済を背景に、この僅かな一文を重ね読めば、その意味は理解し難くとも、実感するところは、少なからずあるのではないでしょうか?

帆船は逆風をも推進力に変えて、前進するといいます。つまり、どのような状況下に置かれようとも、目的を見失わず、目的地へと向かう信念を失わない限り、〝逆風だから・アゲインストだから〟と言って、帆を降ろし立ち止まっていることはない。また、海が時化ているからといって、臆病に手をこまねいていることもない。もしそうであれば、まさに漂流。大海原を彷徨い流され、座礁するのを待つだけになってしまう。事実、このアゲインストの風を読み、逆風を掴み前進と拡大の力にして進んでいる船=企業も存在しています。

偉大な冒険者として知られる「キャプテン・クック」(イギリス海軍大佐 ジェームズ・クック)の航海エピソードにはこうあります。 (さらに…)

2018-12-28|

自己変革とは 正しい自己認識から  -自己変革に挑戦2

 

 

2018年も総仕上げの時期となりました。こちらをご覧下さっているお一人おひとりにも、この一年、大小さまざまな出来事があったことと思います。

先日、大手自動車メーカーのトップが突然の逮捕、役職を解任されるという驚きのニュースが流れました。各メディアで報酬額の過小記載や私的損失を会社側に付け替えたなどの容疑で逮捕に至ったと報道されておりますが、フランスと日本の行政トップが協議するなど、政治を巻き込んだ大きな問題になってきています。事の真相はこれから明らかにされると思いますが、今回の件を通じて個人的に思うことは、どんなに経営能力を持った人間であっても、自己自身の姿を知ること、正すことは、なかなか難しい面があるのではないかということです。ましてや、その存在自体が大きければ大きいほど、周囲に多大な影響が及ぶ訳で、私たち経営者、トップリーダーにとっては、自己認識の重要性を再認識する出来事ではなかろうかと思います。

私たち自身が、より善く現実を変革していくために、先ず自らを知るためのポイントを考察して参りましょう。

 

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2018-11-30|

スタッフを奮起させたい ー組織の活性化1

 

熱意溢れる社員はたった6%!?

米国最大の調査会社が行った「世界1000万人の就労者への調査から導き出したエンゲージメント※ データ」によると、〝熱意溢れる社員の割合〟という項目で、アメリカ及びカナダの企業内では全体の32%にあたる割合だったのに対し、日本は何と6%という結果だったそうです。調査した139カ国中132位と最下位レベル。〝どちらにも属さない派〟を除けば、70%がやる気のない社員だったとのこと。

調査方法やその中身、あるいは各国の就業状況(実力主義等)が結果に影響している面はあると思います。また「熱意」という目に見えないものでもあり、客観性に欠ける、あるいは熱意という言葉に対する意味合いの違いも有るでしょう。しかし、この結果には、ある種の驚きを覚えました。勤勉で、団結力があり、仲間を大事にし、愛社精神、帰属意識が高いのが日本人との印象が有ります。が、それらは既に過去のものなのでしょうか。

意欲的に仕事に取り組み、自身の課題にも積極的に挑む…そのようなスタッフを望むのはごくノーマルな事でもあります。働く本人にとって意欲をもって働いている状態こそ、最もその人らしい状態と思います。所謂、モチベーションが高い状態。一方で、どうしたらスタッフを奮起させられるのかと、頭を悩ませているリーダーが多いのも事実です。打開策はあるのでしょうか?

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2018-11-06|

出会いによって変わる -自己変革に挑戦1

 

人生は人との出会いで激変する

仕事でもプライベートでも、私達はいろいろな人達に「出会い」ます。人によって、一生の間に出会う人数は異なりますが、人生とは出会いの連続であり、日々の生活は出会いによって綴られています。いつしか忘れてしまう出会いがある一方、強烈な印象を残す出会い、あるいは一瞬で人生を変える出会いもあるでしょう。

自分を変えたり、人生が激変する契機が、人と人との出会いによることは多く、私達は「出会いによって変わる」といえるでしょう。それぞれの出会いをどのように感じ取るかで、私達は良くも悪くも変わります。「あの人との出会いがなければ、いまの自分はない!」という思いを抱いている人もいれば、「あの人と出会ったことが、失敗につながった……」と感じる場合もあるでしょう。同じ人との出会いでも、それをいかに感じ取るかによって、大きな差が生じるのです。しかも、出会いは計算通りにはいきません。こうした出会いという身近な出来事について考えてみます。

 

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2018-10-01|